K-POPアイドルから人気を集めるmahagrid(マハグリッド)のおすすめアイテムや店舗、通販サイトを紹介。
韓国は、ソウルファッションウィークや韓国ストリートブランドの世界進出により、"ストリートファッションのトレンド発信地"として感度の高いファッショニスタから注目を浴びている。1日で40,000枚販売されたロゴTシャツやK-POPアイドルの愛用など話題の絶えないmahagrid(マハグリッド)を今回はご紹介。
韓国の若者からカルト的人気を誇る mahagrid(マハグリッド)とは?
mahagrid(マハグリッド)は韓国ソウル発のストリートブランド。mahagrid(マハグリッド)のコンセプトや価格帯、アイテムの特徴などについて解説をしていく。
-ブランドコンセプトは「ストリートすぎない」
韓国・ソウル発ストリートブランドmahagrid(マハグリッド)は、 「ストリートすぎない」というミニマリズムの真髄を追求している。 アメリカのサブカルチャーに起因して成長したストリートカルチャーの歴史を1つのマイルストーンとし、ストリートブランドのマニアチックな傾向をより簡単に大衆的にアクセスできるデザインと価格帯を提案している。
-mahagrid(マハグリッド)の運営
mahagridはCEOリー・ドジン氏が2017年に設立した。ドジン氏はストリートの本場にある名だたるブランドの様に、“30〜40年も続くストリートブランドを韓国に”という思いを抱いていた。ストリートブランドへの執着と愛がmahagrid(マハグリッド)の始まりである。 本人は公に姿を現すことは少なく、プロダクトマネージャーのジンウォン氏が主に広報活動等を実施している。
-価格帯
4,000円〜20,000円代と幅広い価格帯だが、カルト的支持を得るロゴTシャツは約4,000円で比較的手に取りやすい。ブランドにアクセスすることにおいて、高価格は障害になるとし、消費者が求めやすい価格に設定されている。私たちのデザインを心配しないで、もう少し多くの人に楽しんでほしい。ですから、私たちは、合理的な価格に価値を置いています。TOKYO HEADLINE:【FRONT LINE】”今”のトレンドが詰まったストリートブランド「MAHAGRID」 より
-アイテムの特徴
インドネシア語の「Maha」と英語の「Grid」の2つのワードを合わせた「偉大な里程標」という意味を持つ"mahagrid"をあしらえたロゴアイテムは韓国の若者からカルト的支持を受け、2019年にはTシャツの販売数が10万枚に達した。 「ストリートすぎない」デザインのシンプルさとギミックに凝ったロゴアイテムが特徴。
-購買層
20代の若者を中心に人気を得ている。ユニセックスの展開がメインとなっており、カップルコーデの定番となりつつある。
mahagrid(マハグリッド)で買うには?
60%なら通販サイトなので、日本国内のどこからでもmahagrid(マハグリッド)を手に入れられる。
-アジアのブランドをセレクトする通販サイト60%
60%は韓国や中国、インドネシアなど、アジアのブランドを200以上取り扱う通販サイトだ。 mahagrid(マハグリッド)のアイテムももちろん取り扱っている。アジアのブランドをチェックするなら、60%で事足りるだろう。
出典元 60%公式Instagram
mahagrid(マハグリッド)の精神が凝縮されたオススメアイテム
ストリートブランドのマニアチックさをよりシンプルに落とし込んだmahagrid(マハグリッド)のアイテム達は、シーズンを重ねる毎にそのシンプルさと個性に磨きがかかっている。定番かつ1番人気のロゴTシャツをメインに、mahagrid(マハグリッド)ならではのアイデンティティーが詰まったアイテムをご紹介。
MAHAGRID(マハグリッド)の代名詞ロゴスウェット
ブランドのアイコンといっても過言ではないロゴスウェット。定番のアイテムとして一着は手にしておきたいところです。
グレースウェットはラフな雰囲気を演出してくれます。
カレッジアイテムでカジュアルストリートを
カレッジアイテムのデザインを用いたパーカーは、カジュアルなストリートスタイルに合わせたい一着。
デニムパンツとも相性が良く、春夏ファッションに最適です。
秋口に欲しいカーディガン
デザインの効いたカーディガンは、コーディネートの主役としてオススメ。秋ファッションで着回してみてください。
トレンドのキルティングジャケット
秋冬トレンドアイテムのキルティングジャケット。キルト加工の表情が個性的な印象を作ってくれます。
mahagrid(マハグリッド)始めストリートブランドのロゴアイテムを着用する意味
トレンドが目まぐるしく変化し、淘汰されるファッション業界。プチプラアイテムやファストファッションが大軸となり、アイデンティティーやコンセプトを意識しないユーザーが大半を占めている。そんな今だからこそ、確立されたコンセプトを定義したストリートブランドを身に纏ってみては如何だろうか。 mahagrid(マハグリッド)プロジェクトマネージャーのJIN WON氏とデザイナーは、今を生きるストリートブランドと在り方についてこう語っている。
MAHAGRIDの創業者は、ストリートブランドの本場であるアメリカのステューシー、シュプリームのように30 - 40年を継続することができるブランドを作ろうと思ったそうです。TOKYO HEADLINE:【FRONT LINE】”今”のトレンドが詰まったストリートブランド「MAHAGRID」 より
今後表現したいデザイン感はありますか? 単なるファッションブランドではなく、カルチャーに対する愛情を伝えたいと思っています。 カルチャーを伝えることで感じる “coolness = かっこよさ” を作りたいですね。 【SIXTY60 2020 | UPCOMING】 MAHAGRID(マハグリッド) デザイナーが見るブランドデザインの価値「カルチャーに対する愛情を伝えたい」 より
これから30〜40年の時を経て、カルチャーと共に成長を遂げるmahagrid(マハグリッド)が"ロゴアイテム"にかける想いは、一過性のものでは無い。ストリートを担う彼らの精神が詰まったアイテム達と共に、我々もファッション・ストリートカルチャーを創造する一員でもあるのだ。 あなたのアイデンティティーの確立の表現として、自分の思想や精神に合うストリートブランドを探してみるのも良いかもしれない。特にアジアは、各国の精神やカルチャーを確立させるストリートブランドが今もなお猛スピードで発足しているので要チェックである。
今回はmahagrid(マハグリッド)についてブランドコンセプトから店舗、オススメアイテムまで紹介したが、まだまだアジアンストリートには魅力的なブランドが数百と存在する。 mahagrid(マハグリッド)は所謂ストリートブランド定番の"ロゴ"に特化したアイテムが多く、近い将来Supreme(シュプリーム)のように、誰もが憧れるブランドとなるだろう。今のうちにゲットして、古参ぶってみては如何?